Thursday, May 16

Limo Driver’s Story 02

01からかなりの時間が経ってしまった。。。

前回USに行った時の印象は、「意外とみんなええ車乗ってるやん!」ってことでした。
でも、このドライバーが言うには、これらはほとんどが自分の車ではないそうです。
いわゆるリースってやつ。
アメリカでは日本以上にリースが盛んでして、2-3年のリースで車を借りて、
その後、気に入れば買い取るし、気に入らなければ返すというシステムとのこと。
もちろんほとんどの客は返すという選択をするようです。
そうすると2-3年で新車を乗り換えていくということができるのです。

一見、良い話に聞こえ、ローンで車買うのとどう違うのって思いがちですが、
まあ大きな落とし穴がありますわね。
「自分の車ではない!」っていう事!
「月々の支払い金額は大して差がないやろうから、それならローン組めばええやん」

と思うのですが、彼らはローンを組むことができず、リースしか方法が無いというのが現実なようです。
日本でも、その人が持っているブランドもんの鞄が実はレンタルだったってこともあるようですしね。「相棒」でもそんな設定の話がありました。

このドライバーがやたら強調していた点は、自分の所有物か否かという点です。
今まではわりかし、モノが手に入ればええやんと思ってましたが、
彼の話を聞いて、こだわる点を見直してみようという気になりました。

まあ、2-3年に一回新車になっても、まったくカスタムできませんし、
こすったりしたらえらいこっちゃですしね。

ドライバーに教えてもらった、その車はリースかどうかを見分ける方法はこんな感じです。
「どノーマルなのに、ピッカピカである」
この見分け方は日本ではまだ使えないかもしれませんが。。。

ということを踏まえると、
うちの同僚の一人はドロッドロのAudi Q7を乗っていたので、リッチなのか。。。
なんか腹立つ。