Thursday, May 16

ライドシェア in Japan

「ライドシェア」は違法な白タク行為か? 上陸した自家用車相乗りビジネスの是非

この夏にシアトルに行った時にUberを試しました。
キッカケはAirbnbのホストのオススメでした。

せっかくなので、今アメリカで旬のサービスを体験しない手はないと思っていましたが、いざ使おうと思うと、不明な点があり(日本人の感覚では不明な点だらけ)不安が多少あったのですが、とりあえず経験してみようと思いました。
たまたま、荷物が重く徒歩30分の距離を歩けなかったので、これはチャンスだと思いUberを使いました。

アプリを使い、予約をしたら5分足らずで車が到着。
初めてだったので、つい助手席に乗ろうとしてしまい、後ろに乗るようにと促されました。全く知らない人の車に乗るドキドキ感が満載でしたが、それは向こうも同じ。アプリで現在地とルートが出ているので、ちゃんと目的地に向かっているかも確かめられました。

後日、バーで知り合ったビジネスマンにBellevueから空港までどうやって行くのか聞いたら即答でUberでした。よくよく話を聞くと出張中の移動は全てUberだったとのこと。その夜バーからAirbnbホスト宅への帰り、Uberを呼んでる風景、乗り込む風景に多数遭遇。久々にカルチャーショックを体験しました。これで僕の空港までの移動手段は確定。

空港へ向かうUberでの車内。運転手はエチオピア人でUberをビジネスとして取り組んでいるとのこと。てっきり自分が車で移動している際の小遣い稼ぎだと思っていたら、すでに生計を立てているために活用している人に遭遇。そういえば初めて乗ったUberもアフリカ人で名前が読めなかった。今回の人は結構おしゃべりで色々話を聞かせてもらいました。いくらガソリンをガロンで売るアメリカでもハイブリッドカーじゃないとUberでお金にならないらしい。そういえば、前回のUberもプリウスでしたし、街で乗車する人を見かけた時もプリウスでした。シアトルでやたらプリウス見ました。

Uberを利用した感想は、タクシーの運転手よりも親切だということ。支払いにクレジットカードが使えるのはありがたい。 何年か前にNYでタクシーに乗った時に乗車拒否何回かされましたし、カード大国アメリカでキャッシュオンリーでした。乗車手配もかなり便利でした。NYではタクシーとめるのも大変でした。そら流行るわって思いました。実際にUberが動詞になってました。”Do you Uber to home?” みたいな感じで。

今、アメリカの最先端のサービスの一つがUberだと思います。これが日本に入ってきたら、グローバル化に一歩近づけるなと思いましたが、どうせまた世論が反対して導入に水を差すんだろうなと思っていたら、ビンゴでしたね。AmazonがKindle出した時もそうでしたね。今だと、SpotifyとかのMusic Streaming問題ですね。Kindleも結局日本のコンテンツが発売してますよね。あの無駄な抵抗はなんなんですかね。現代はとんでもないスピードで変化しているということにすら気づけない我がジャポン。

後付け大好きで、本末転倒大好きで、鎖国が趣味の我が日本がどうやって時代の波に乗っていけるのか、注目したいサービスです。