Thursday, November 21

アメリカにかぶれてます一般人

先日、アメトーークのアメリカにかぶれてます芸人を見て、私もかぶれている人だなと思い色々振り返ってみようと思いました。

かぶれたきっかけ:
最初は中学の時にテレビで放送したBack To The Future 1ですね。

あれがすべての始まりでした。当時は土曜ロードショーか何かで織田裕二が三ツ矢雄二に取って代わってなぜか吹き替えをしたものでした。
見事に色々影響されました。

まず、簡単にできることから。服のままで寝てしまう。これはMartyあるあるです。
ベッドにあったラジオ付きのデジタル時計。これは偶然、実家に似たようなものがあり、高校生の時まで使ってました。
スケボーで移動。普段自転車で行くような距離の友達の家にスケボーで行った記憶があります。さすがに車に捕まりながら滑るという事をする勇気はなかったですね。中学生のくせに怒られることにびびってました。
オーバーヘッド型ヘッドホンもしてました。当時はインイヤータイプのイヤホンが主流っていうかそれしかなかった時代に、実家にあった昔のヘッドホンをしてました。レンタルビデオ屋でばったりあった友達に「なんで、そんなヘッドホンしてんの?」って言われた恥ずかしい思い出があります。
ペプシフリーに憧れる。当時日本にはペプシとダイエットペプシしかなかったのですが、アメリカにはシュガーフリー、カフェインフリー、シュガー&カフェインフリーというものまで存在していて、Martyが飲んでいたのはダブルでフリーのやつでした。結局数年後アメリカに上陸する際にすべて試してみることになるのでした。。。確か、瓶のペプシフリーを現地で見つけて飲んだ後の空き瓶を日本に持ち帰ったな。まだあるかな。
ベルトクリップ付きのカセットウォークマンに憧れる。正直、日本で発売していたものの方が性能がよかったので、どでかいウォークマンはこの時は入手できませんでした。だが、高校でアメリカ上陸した時に見事に入手するのであった!
Martyファッションに憧れる。実際の服装は映画を見るか、Googleで”back to the future marty outfit”で検索して見てください。文字で説明すると、ジーパン、白地のチェックシャツ、その下にエンジのTシャツ、デニムジャケット、エンジのダウンジャケット、Nikeの白にエンジのSwooshのスニーカー、トドメが黒のサスペンダーです。もちろん全く同じものを入手する知恵も予算もなかったので、この中で中学生だった私が手に入れたのは、ジーパン、シャツ、Tシャツ、デニムジャケット、Nikeの似たような色のスニーカー、とどめのサスペンダーです。ちなみにヘッドホンを見つかった時に来ていたのはこれらの衣装です。
実は当時は1991-2年くらいで、映画が公開されたのは1985年。ということは、立派な時代遅れな中学生だったのであった。
っていうか、BTFエピソードだけで800字を超えてしまったので、この後は駆け足です。
その後にきっかけとなっていくのは、Lethal Weapon/リーサルウェポンです。

ベレッタ92Fが以上に欲しくなったが、93Rしか手に入らなくて、それで我慢した事もありました。後、主役のリッグスが緑のマウンテンパーカーを着ていて、当時母親が似たようなコートを持っていたので、譲ってもらった楽しい思い出です。これ以上膨らませるとえらいことになるので、次に行きます。
ここでようやくTVシリーズにハマって行きます。Full Houseです。

これはライフスタイルに憧れましたね。家のインテリア、食事、英会話を勉強したのもこの番組ですね。今でもSeason1-3くらいまで見ると勉強した事を思い出します。この時に、舞台だったSan Franciscoに憧れるのですが、高校の修学旅行でこの願いが叶うのでした。その修学旅行ではあまりにテンションが上がり、アイスホッケー好きジョーイが部屋に飾ってたようなホッケースティックを買ってしまいました。その結果、帰国して空港で全員の前でこんなものを買ったふざけた奴がいるっという感じで引率の先生に吊し上げられたのもいい思い出です。
Full Houseくらいで初めて、アメリカ上陸してる時期ですね。高校1年の夏休みです。ここで衝撃的なTV番組に出会います。
Beverly Hills 90210

これがなければ、交換留学に行く事もなかったですね。どれくらいハマったかというと、カレンダー、ベースボールカードならぬ90210カードの収集、当時は読めもしないのに洋書の小説を購入、Brandonが好きだったので、切り抜きを持って美容院でパーマをあてる。そんなもんかな。一番はゴリ押しで留学をした事ですが。
で、この高校生活を夢見て高校3年の1年間を過ごすのですが、現実はすべて逆でした。人が入れるサイズのロッカーがもらえると思ったら、そのハーフサイズでおまけにそれを2人でシェア。留学生が新学期にシェアできる友達がいるわけもなく、イケてない学生とシェア。いい思い出です。ここから、90210に憧れていた少年が、業にいれば郷に従え精神で、メキシカンギャングに傾倒するのであった。
当時の学校で一番流行ったのは、メキシカンギャングの街だったのですが、Menace II Societyですね。

この後、アメトーークではアメリカってGREATというトークテーマだったのですが、きっかけ編だけでかなりのボリュームになったので、ひとまずここまで。ついついやっちゃう事というテーマもありますが、これは特にないですね。どっちかというとエピソードネタの方が色々ありますね。