これは自分の趣味や世界観を広げるために英語を習得するということではなく、外的要因から英語を習得しなくてはならなくなったという場面を想定しています。
本当はこんなコンテンツを書くのは本望ではないのですが、求められているものはこういうモノだと思います。
最近の声としては、仕事でどうしても英語ができないといけなくなった。
例えば、株主が変わって、上司が現地在住の外国人になった。取引先が海外の業者になった。
という理由でなんとか短期間で話せるようになりたい。 特に社内事情ではなく、ビジネスや自分自身のポジションを左右する場合は早急に話せるようにならなくてはならない。
そんなことは無理である。
まあ日本人が習得する外国語としては、発音や文法が比較的近いのハングル語なら道はあるかもしれません。が、英語は両方とも日本語と異なるので短期間の習得は無理なのである。
では、漠然と話せるようにならなくてはならないという事ではなく、自分には何が取り急ぎ必要なスキルなのかという現状把握と目標設定をしましょう。
そうすれば、真に求められている事に対して応えることができる道が見つかるはずです。
まず、その必要性の細分化をしてください。
英語で何をしないといけないのか?
- メール対応
- 資料作成
- プレゼン・面接
- 外国人との信頼関係の形成
- 会議への参加
- 会議の議長
- 英語でのビジネス開拓
この順番は難易度も示しています。
もし、あなたが短期間で英語を0から習得しなくてはならない理由が、”5″であれば、そのオファーを断ることをおすすめします。”6″であれば是非、通訳を雇う事をおすすめします。いずれも1-4すべてがこなせないと到底無理なアイテムです。